プログラム

プログラム一覧

 鈴木忠志選集


  『トロイアの女』


  『リア王』


  『世界の果てからこんにちは』


  『エレクトラ』


  『シンデレラ』


  『からたち日記由来』


 利賀アジア芸術祭


  『チョウ・ダンス』


  『むかしむかし、ホーィホイ』


  『アンティゴネ』


  『インドネシア舞踊』


 アジア演出家フェスティバル


  『戦場のピクニック』


 講座とトーク


  『日本と世界を考える連続講座』


  鈴木忠志トーク

  『日本と世界の現在と、利賀の未来』


鈴木忠志選集

世界の演劇界に大きな影響を与え続けている鈴木忠志の演出作品は、時代や空間を超え、絶えず上演が続けられています。また世界各国では、スズキ・トレーニング・メソッドで鍛えられた優れた俳優が数多く活躍しています。そして、彼らは、鈴木忠志演出の舞台にたびたび参加してきました。
この夏は、それらの俳優たちが世界から利賀村に集結し、SCOTの俳優たちとともに、鈴木忠志演出の6作品に出演します。

トロイアの女

ギリシア悲劇の金字塔、再臨。

原作:エウリピデス

8月23日(日) 14:00開演
8月30日(日) 14:00開演
9月6日(日) 14:00開演(終演後、鈴木忠志トーク有)

会場:利賀大山房

演出ノート:

「『トロイアの女』で試みたこと」

関連ブログ:

「トロイアの女」(2014.2.27)
「ヘカベの言葉」(2014.6.27)
「神も仏もない」(2014.7.18)
「末路の様態」(2014.9.13)
「批判的知性」(2015.2.6)

リア王

ドイツ、イタリア、アメリカ、中国、韓国の俳優による5カ国語版。

原作:ウィリアム・シェイクスピア

8月22日(土) 14:00開演
8月29日(土) 15:00開演
9月5日(土) 15:00開演
9月6日(日) 17:00開演<追加公演>

会場:新利賀山房

演出ノート:

「世界は病院である」

関連ブログ:

「リア王初演」(2010.11.12)
「中国にて」(2014.11.24)

『世界の果てからこんにちわ』

利賀でしか観られない、圧巻の花火劇。

8月22日(土) 20:00開演
8月29日(土) 20:00開演
9月5日(土) 20:00開演

会場:野外劇場

演出ノート:

「日本という幻想」

関連ブログ:

「海ゆかば」(2011.6.23)
「枯れスズキ」(2011.8.7)
「縮む日本」(2012.8.18)

『エレクトラ』

アメリカ、日本の俳優による2カ国語版。高田みどりの打楽器生演奏。

原作:フーゴー・フォン・ホーフマンスタール、エウリピデス

8月21日(金) 21:00開演
8月28日(金) 22:00開演
9月4日(金) 18:00開演
9月7日(月) 17:00開演

会場:新利賀山房

演出ノート:

「妄想の顛末・オレステスを待ちつつ」

関連ブログ:

「母の東西」(2011.8.25)

『シンデレラ』

中国、日本の俳優による2カ国語版。

原作:グリム

8月23日(日) 18:00開演
8月30日(日) 18:00開演
9月6日(日) 22:00開演
9月7日(月) 15:00開演

会場:創造交流館

関連ブログ:

「シンデレラ」(2012.4.10)
「児童劇」(2012.4.23)
「失礼な人」(2014.5.30)

『からたち日記由来』

鈴木忠志の歌謡曲論。

作:鹿沢信夫

8月23日(日) 20:00開演
8月30日(日) 22:00開演
9月4日(金) 22:00開演
9月7日(月) 20:00開演

会場:利賀山房

関連ブログ:

「『からたち日記』」(2014.3.24)
「末路の様態」(2014.9.13)
「激しい人たち」(2014.12.9)

利賀アジア芸術祭
『チョウ・ダンス』

クジャクの羽で飾られた煌びやかな仮面、アクロバティックで力強い動き。神と悪魔の戦いが、勇壮な太鼓のリズムにのって繰り広げられる。西ベンガル州のユネスコ無形文化遺産。

出演:プルリア・チョウ・ダンス

協力:インド東部地域文化センター

8月21日(金) 18:00開演
8月22日(土) 17:00開演

会場:利賀大山房

『むかしむかし、ホーィホイ』

貧しかった時代、村人は自分たちを救ってくれる英雄・小僧大将を待ち焦がれていた。韓国北部の説話を題材に、民衆の願いと悲劇を伝統楽器の生演奏と踊りを交えて描く。

演出:キム・ソンノ

作:チェ・インフン

出演:劇団東洋

8月28日(金) 18:00開演
8月29日(土) 12:00開演

会場:利賀山房

『アンティゴネ』

現代中国を代表する演出家の舞台。法と秩序を守ろうとする権力者。それに対立するように個人の自然な情念の正当性を主張するアンティゴネ。中国の歴史と西洋の古典が交錯する。

演出:李六乙

原作:ソポクレース

出演:李六乙スタジオ

8月28日(金) 20:00開演
8月30日(日) 20:00開演

会場:岩舞台

『インドネシア舞踊』

バリ島の戦士の踊り「バリス・ダンス」と東ジャワの太陽と月を表す「アディティヤ・チャンドラ・マスク・ダンス」。歴史を越えて脈々と引き継がれた身体表現と高い集中力が観客を魅了する。

演出:テゲス・グヌング・ジャティ、ヘリ・レント

協力:バリ・プルナティ芸術センター

9月4日(金) 19:30開演
9月6日(日) 19:30開演

会場:岩舞台

アジア演出家フェスティバル
『戦場のピクニック』

アジアの演出家たちが、同じ戯曲を利賀の特色ある劇場で演出、競演する。
今年の課題戯曲は、スペインの劇作家フェルナンド・アラバールの『戦場のピクニック』。戦場で闘う兵士のもとに、彼の両親がピクニックに現れて……。

9月9日(水) 19:00開演

演出:岡田圓(日本)

会場:リフトシアター

9月9日(水) 21:00開演

演出:イ・ジョンハ(韓国)

会場:岩舞台

9月10日(木) 13:00開演

演出:鴻鴻(台湾)

会場:利賀山房

9月10日(木) 15:00開演

演出:劉昊(中国)

会場:新利賀山房

講座とトーク
『日本と世界を考える連続講座』

現代演劇、古典芸能、社会学、経済学の専門家が、世界の現在を踏まえて、自らの思いを語る連続講座。利賀ならではの「知」の時間。

9月5日(土) 10:00開始
講師:
菅孝行(演劇評論)、大澤真幸(社会学)

9月6日(日) 10:00開始
講師:
渡辺保(演劇評論)、水野和夫(経済学)

会場:利賀山房

『日本と世界の現在と、利賀の未来』

トーク:鈴木忠志

8月23日(日) 10:30開始
8月30日(日) 10:30開始

会場:新利賀山房

9月6日(日) 14:00開演『トロイアの女』の終演後

会場:利賀大山房

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